熟年(猫と人形服の日記)

ご訪問ありがとうございます。猫日記、1/6ドール用の服作りなどを書いてます。

カウチン編み

身頃・袖など各パーツに分けて編み、つなぎ合わせるのが今の編み方の主流ですが
糸が貴重だった時代は輪編みが一般的な手法だったと思います
輪編みはとじたり接いだりする部分が少なく、毛糸をほどくのも簡単ですから。
穴が開いたり、ひじ部分が傷んだりするとそのセーターをほどいて編み糸に戻し
切れやすく弱った編み糸に新しい毛糸を合わせて新たにセーターを編む
私の祖母や母もそうやって編んでいました

首から編み出す編み方は子供物を編むのに多く使われた手法のようです
身長が伸び盛りの子供のセーター、毎年のように袖丈や着丈が合わなくなるので
すそ部分と袖口部分を編み足して丈を伸ばせば今年もこのセーターが着せられる
「最初から編むよりは簡単」そんなお母さんたちの知恵だったと思います
伝承の編み方の手法ですね

そんな伝承文化の一つにカウチンセーターがあります
カナダのバンクーバー島に住む先住民のカウチン族が狩猟や漁業の時に着用するセーター
生成り、茶、黒などの自然色の太い毛糸で編まれ、動物や自然の編み込み模様が多く
本来のものは毛糸の脂肪分を抜かないために撥水性と防寒性が高い・・・とあります

カウチンの編み方は表地は一色に見えるのに
裏地は裏糸が細かく渡っていて↓の画像ようになります
裏も一つの模様のように見える、編み方の上手な人もいるようです
この編み方は機械編みでは出来ないと思うので手編みならではの醍醐味でしょう
11b024.jpg
画像の表地は編みこみ模様が何も無いベージュ色一色なのですが
裏は茶色の裏糸をベージュ色の編み糸で挟み込むようにしています
(編み方の説明は1月21日の記事でどうぞ)
編地が二重になるのでとても暖かいですよ
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KUPO(クポ)

Author:KUPO(クポ)
Barbie Fashionistas Raquelle(ラクエル 2012年度)の洋服作りを楽しんでいます。
なお、以前作ったbarbie服はカテゴリ「ドール服」に入っています。

2013年に猫のミミとラブを迎えましたが、2014年にラブが天国へ引っ越し、現在はミミ日記になっています。
ミミ(サビ猫(雌) 2003年生まれ 14歳)
ラブ(黒ハチワレ(雄) 享年推定8歳)

好きな言葉
人はすべて地獄に生まれてくるものである。その地獄の中で、「笑いころげたり」 「人として生まれて良かったと思う」…その瞬間を「極楽」と言うのだ。 五木寛之 「大河の一滴」より

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