熟年

ご訪問ありがとうございます。ラクエル(2012年度バービーファッショニスタ)の衣服作りを楽しんでおります。

チビ 雑感

スズメの雛のチビを保護して45日目に事故死で亡くしました
部屋の掃除中にチビの糞が出てきたりすると思わず涙ぐんでしまいます

親から餌を貰っている子スズメを庭の餌台で目にしていましたから
チビを保護した当初から「この仔は随分と小さいな」と思っていました
飛べないのはまだしも右足を痛めて10センチの高さもジャンプ出来ないのは致命的
「飛べるようになるまでは…」そう思いながら保護を続けていました

「巣立ち雛」について色々と調べれば調べるほど、何に警戒しなくてはいけないのか、
スズメが食べて良い物、食べてはいけない物、雨宿りの方法、生きる為の技術
飛び方、そんな事を人間は教えられません
やっぱりスズメの子はスズメの親に育てられるのが一番だと思うようになりました

と、同時に人間にべったりで虚弱体質のチビを野生に戻すのは難しいなとも考えていました
上からは飛び降りる事は出来ても未だ地面から飛び上がる力が無いチビ…
法律違反かも知れませんがこのまま我が家の一員として迎えようかとも…
我が家が外スズメと遮断されていたならそうしたのかも知れません
でも…
今まで外スズメに関心が無かったチビが体調が良くなって外スズメを気にしている
やっぱりスズメの仲間入りがしたいのだろうな…
本当に飛べるようになるのだろうか、チビが仲間として受け入れてもらえるのだろか
もし、仲間入りしたいのに出来ない事を悟ったらチビは外スズメを見るのが辛いだろうな…
飛べるようになった時はリリースすべきか、それとも家族として迎えるか
…確かに私の心は揺れていました
そんな時に思わぬ事故でチビが亡くなってしまいました

夫はたまたまお盆休みで家に居ました
チビは夫の肩に登り髪をつついたり頭に登ってそこから飛び降りるなど遊んで、遊び疲れると
トットの餌箱からミルを失敬したり、ケージに戻り飲み食いをする事を繰り返していました
夫曰く「俺はベッドか?おもちゃか?踏み台か?」
チビがとても元気で活動的になったのを二人して喜んでいました

そんな午前中を過ごして昼頃にケージに戻った時に事故は起こりました
その時、その場に私は居ませんでしたが、夫の手の中で動かないチビを見た時
チビが亡くなってしまった事を悟りました
「直前に水をガバガバと飲んでいたからな」と夫が言っていたので水入れの中の水を
鼻から吸ったのか気管に入ってしまったのではないかと推測しています

せっかく元気になったのに…ウズラのトットとも良いコンビでいられたのに…
水入れを変更しなければ良かった…と後悔しました

…しかし…
夫がたまたま居る日に、夫と沢山遊んだ後に、夫に看取られるように…何故このタイミング?
カラスにさらわれて寿命を全うしていたであろうチビをこの世に引き止めてしまった私
お別れ時だよ、これ以上留まっていては次の誕生に間に合わないよ…との声が聞こえたように思う
チビと私とは接触時間が沢山ありましたが、チビと夫とはあわただしい朝の小一時間だけ…
“チビと私達へ最後のプレゼントだったのか”と、目には見えない力の采配を私は感じたのです
チビとの突然の別れはまだ辛いですがこれで良かったのだと思える日が来ると信じます
 
私は「魂の進化」(生まれ変わり)を信じています

チビは次の試練(誕生)の為に今生に別れを告げなければいけなかったのかと…
死は魂のステップアップには避けられない事…
チビの肉体は庭に埋葬しましたが、チビの魂は次の誕生に向けて準備中なのでしょうか
次は幸せなスズメの一生を送れるようにと願うのみです

人の一生も
目には見えない力でプログラムされていると思われる「寿命」
その寿命を待たずに自ら命を絶つという事はその課題をクリアー出来ないまま終えてしまう
その辛いと思う人生と似たような人生に生まれ変わり、その課題がクリアー出来るまで続く
「何度も辛い人生を送る」それはそれで辛い事だと思います
自殺したくなるような辛い事を乗り越えて寿命を全うするように生き抜く…
それこそが次なる魂へのステップアップに繋がると思うのです
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