熟年(猫と人形服の日記)

ご訪問ありがとうございます。猫日記、1/6ドール用の服作りなどを書いてます。

母親の仕事

田口ランディ著書「もう消費すら快楽じゃない彼女へ」の中に登場する友人で
関西弁でしゃべるノリコさんのキャラクターが好きです

「なぜ人を殺してはいけないのか」TVでの討論会を見ていた彼女は

「・・・ええか、人間はな感情が優先や、その次に思考や。
それが逆になっとるから、自分の気持ちが分からん子供が増えているや。
だいたいなあ、この人らエラそうな顔して並んどるけど、人なんか戦争でいっぱい
殺してきた男がだよ、人を殺してはいけません、ってルール作って子供に押し付けて、
子供がハイそうですか、って信じますかいな」

「・・・腹の中で暴れたことまで記憶しているのは母親だけや。
だから、わたしはね、なんで人を殺したらあかんのか、とか言うボケがきには、
お前がどうやって生まれてきてどんなに必死で生きようとしていたか、って事を
話してやらなあかんと思う。どれくらい、生きたがって泣いて叫んでもがいたか。
手のひらに乗る大きさのくせに、自分で産道をこじ開けて出てきたこと、
生まれてから二年間ただ生きるためだけに懸命だったこと、そしてそれが
どんなに世界を明るくしたかってこと、全部話してやる。
そんで、この世の中の誰もがそうやって生まれて来たんだってこと、わからせたる」
                       ・・・・・・以上、本文より一部引用しました
そして著者は母親の仕事について
「誕生」という瞬間を記憶し、そしてそれを忘れていく者たちに伝える仕事。
とてつもなく大切な命の仕事なのかもしれない…と結ぶ

私が口を挟む余地なし
余りに的を射た内容だったのでそのままご紹介しました
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KUPO(クポ)

Author:KUPO(クポ)
Barbie Fashionistas Raquelle(ラクエル 2012年度)の洋服作りを楽しんでいます。
なお、以前作ったbarbie服はカテゴリ「ドール服」に入っています。

2013年に猫のミミとラブを迎えましたが、2014年にラブが天国へ引っ越し、現在はミミ日記になっています。
ミミ(サビ猫(雌) 2003年生まれ 14歳)
ラブ(黒ハチワレ(雄) 享年推定8歳)

好きな言葉
人はすべて地獄に生まれてくるものである。その地獄の中で、「笑いころげたり」 「人として生まれて良かったと思う」…その瞬間を「極楽」と言うのだ。 五木寛之 「大河の一滴」より

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