熟年(猫と人形服の日記)

ご訪問ありがとうございます。猫日記、1/6ドール用の服作りなどを書いてます。

本「ツォツィ」

「ツォツィ」を読みました。
映画化もされていますが上映中の劇場が少ないようですね。
そして、R15指定を受けているようです。
原作通りなのかは映画を見た訳ではないので何とも云えませんが
時代背景などが微妙に違うようです。

「ツォツィ」とは不良・ごろつきを意味する言葉らしいです。
南アフリカでのアパルトヘイト統治下でのスラム街が舞台。
自分の名前も年齢も知らない少年「ツォツィ」を中心にした
少年ギャングが起こす強盗殺人から物語は始まります。
読み始めた頃はギャングの物語か…とちょっと読み渋ってしまいました。
情け容赦のない「ツォツィ」が赤ちゃんや両足の無い男と遭遇してから
自分より弱い者へのいたわりや同情といった心の変化が訪れる…
そして、心の奥底に封印されていた自分の生い立ちを思い出して…
自分も確かに愛されていた…後半は面白くて一気に読み終えました。
と、同時にどうしようもない心の痛みが走りました。

世界の中には自分の親をも知らず学校なども知らず
物乞いか強盗するしか生きるすべを知らない…
今、この時間にも「ツォツィ」のような子供達が沢山居るであろう現実…。
年端のいかない子供が何故こんな目に合わなければならないの?

いじめなどで傷ついて自らの命を絶つ日本の子供達。
生き伸びる為に悪事に手を染めながら心を痛める子供達。
どっちがより辛いことなんだろうか。

過去の遺物だと思っていたアパルトヘイト「人種隔離政策」が
つい最近の1991年まで続いていたなんて知りませんでした。
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KUPO(クポ)

Author:KUPO(クポ)
Barbie Fashionistas Raquelle(ラクエル 2012年度)の洋服作りを楽しんでいます。
なお、以前作ったbarbie服はカテゴリ「ドール服」に入っています。

2013年に猫のミミとラブを迎えましたが、2014年にラブが天国へ引っ越し、現在はミミ日記になっています。
ミミ(サビ猫(雌) 2003年生まれ 14歳)
ラブ(黒ハチワレ(雄) 享年推定8歳)

好きな言葉
人はすべて地獄に生まれてくるものである。その地獄の中で、「笑いころげたり」 「人として生まれて良かったと思う」…その瞬間を「極楽」と言うのだ。 五木寛之 「大河の一滴」より

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