熟年(猫と人形服の日記)

ご訪問ありがとうございます。猫日記、1/6ドール用の服作りなどを書いてます。

十二単の着付け

十二単の着付け
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用意するのは下着と張袴、単(着物)、唐衣(からぎぬ)、裳(も)。
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準備として下着を着て張袴を着用しておきます。
①単の襟を合わせ、②五衣(いつつぎぬ)の襟を合わせ、
③唐衣(からぎぬ)を着せて裳(も)の前紐を結び、④唐衣(からぎぬ)の前を垂らす。
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襟元のアップ画像。
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barbie服 和洋折衷の十二単

和洋折衷の十二単が出来ました(^^♪
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①土台になる単を作ります。裾は広く、かと言って身幅を広くも出来ない…後ろはタック・脇はダーツ処理をしました。
  ですが、後幅15センチだと少し狭かったようです。
②見せ掛けの五衣(いつつぎぬ)(3枚に省略)を作ります。
  襟と裾布をつなげ、袖は3枚を重ねて土台の単に縫いつけます。上下左右のバランスを整えるのが難しい。
  襲(かさね)色目で色の取り決め事があるようですが無視しております。
③表着(うはぎ) ?打衣(うちぎぬ)?袿 (うちき)?を縫います。正式名称は分かりません。
  平安時代は織りの模様だけで、このような染の模様はありえないのですが、…まあ、妄想の世界という事で(^_^)
④檜扇 (ひおうぎ)はプリントした画用紙に要はビーズで使う9カンで止め、上はリリアン糸を結んでたらしました。
  唐衣(からぎぬ)はベストのような袖なし、裳(も)は花嫁が引くトレーンの様に…共にレースを使いました。
  これ以上着せるとブクブクになってしまうのと、春らしい布地を隠したくなかったので・・・。
↓の画像はクリックすると大きくなります。
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オマケ・・・扇の開閉を間違えて扇の柄がメチャクチャ(>_<)  画像編集中に気づき…後の祭りでした、ハイ。
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ミミ日記2015-04

「おかあーさん、たまには私と遊んでにゃ。
最近はお人形遊びに夢中になっているんだもの、さびしいにゃ~」

・・・と、訴えるかのようなミミの視線です(~_~;)
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お母さんは↓の製作(分かるかな~、十二単なんです)で、 2ミリ上げて、2ミリ下げて・・・頭の中が一杯一杯(>_<)
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「今夜のご馳走は何かにゃ、私も食べられるかにゃ?」
この日はお父さんがステーキを焼いてくれて、ミミも牛肉をおいしそうに食べていました。
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女袴から男袴へ・・・

ある日・・・
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ばあやは夜なべをして女袴から男袴へ仕立て直しました。
女袴については 2015/2/5の記事 でどうぞ。 
中心線に縫い目の無いプリーツスカート状の袴ではちょっと無理かも知れません。
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そして・・・夜が明けました。何故だか♪ドラクエの宿屋のBGM♪を思い浮かべてしまいます(^^♪
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長い着物をミニスカートのように着て・・・袴を履いて・・・
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「これなら自転車だけではなくて馬にも乗れますもの」
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リボンを使って・・・

ひとくちに袴と言っても沢山の種類があるようです。大きく分けると・・・
袴のなかに中仕切りがあるズボン状の袴が馬乗袴(男袴)、
中仕切りがないスカート状の袴は行灯(あんどん)袴(女袴)とに分かれるようです。

男袴の中では・・・
軽衫(かるさん)…裾が足首につくようにすぼまっており、活動的で動きやすい。
裁付(たっつけ)山袴とも言う…軽衫から発達して作業着として用いられた袴。女性のモンペも山袴の一種のようです。
武道袴・・・武道用に各部位に工夫がなされたもの。
などなど、用途に応じて各地で色々な工夫がされていったようです。

剣道袴のような裾広がりの袴で山を歩いたら、すぐにヒルの餌食(ToT)になってしまうでしょうしネ。
剣道袴は「相手に足の動きを悟られないように」と、裾広がりの袴になったとの説もあります。

4センチ巾のリボンでちょっと実験をしてみました。
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4センチ巾のリボン22cmを4本と4cm(マチ)で一番単純なモンペもどきを作ってみました。
リボンを使う場合、端を水溶きボンドなどでほつれ止めをしないと・・・大変でした(>_<)
2本づつ縫って股下部分に真四角のマチを入れたら足首までを縫い、胴と足首の縫い代を始末します。
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作りながらこれが袴の原型かも?・・・と思ったしだいです。
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日本の反物は幅34cm位…狭い巾の布から衣服を作ります。
体型や動きに合わせて、1枚の布巾じゃ足らないからもう1枚を足して…と。
着物類は解いて、洗い張りをして仕立て直すのが普通でしたから、布を切らずに縫い代で調整…。
縫い目に強い力が掛からないようにとマチを入れたり、縫い目をひだの間に隠した?
・・・そんな風に考えると左右非対称なひだの意味も分かるような気が・・・
和裁はまったくの素人ですが、日本の技術力の奥深さを袴を通して垣間見たような気がします。

バービー服 女袴

女学生スタイルでおなじみの女袴の作り方です。
矢絣の着物の後ろ背中の柄が変(柄合わせに失敗)なのは見なかった事にしてくださいネ(^_^;)
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袴の型紙は 2015/2/5の記事 でどうぞ。
裁断した布の他に前紐に3cm幅で60cm程度、後ろ紐に40cm程度が必要です。
紐は幅を二つ折りして幅8mmの紐状にしておきます。
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紙の型紙ではきちんと合ったのに、布の厚みやズレで中心部のひだの間が広くなる場合があります。
そのときは、差し込む側(向かって左)のひだを付け直してひだの間隔が均等になるように調整します。
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ひだ調整しなかった方の中心線を生かして縫います。(調整した方は縫い代が多くなります)
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縫い方は前袴も後袴も同じです。
① 中心線を縫う
②③ 笹ひだを縫う
後袴(3本ひだ)の裏ひだ部分が表から見えてしまうので、裏側に折り返します。↑の画像を参照。
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④ 袴に紐を取り付け、紐部分も縫う。前紐は60cm程度が必要、後ろ紐は40cm程度(結ぶ長さの好みで)
紐はミシンでぐるっと縫った方が簡単ですね~。撮影時はまだ縫えていません(^_^;)
⑤前後を中表にして脇を縫う。(画像無し)
⑥すそをまつる(画像無し)・・・で、完成です(^^♪
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ついでに着付けを・・・
① 着物を短めに着て帯をします(帯はペラペラのリボンなので厚紙が前板代わり、後で結んでいます)
② 前袴の紐を後に回し前に持ってきます。
③ また後にもって行き後ろで結びます。
④ 後の状態。 
⑤ 帯にかぶせるように後袴を当てて
⑥ 紐を前で結びます
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バービー服 海老茶式部(女学生スタイル)

卒業式などで見かける女性の袴スタイルは、明治・大正時代の女学生の制服のようなものだったようです。
華族女学校(学習院女子部の前身)の創設時、下田歌子女史によって海老茶色の袴姿が考案されて
「着物に袴」スタイルの女学生姿が普及していきました。※海老茶色とは赤紫に茶を加えた色。
明治・大正時代に女学校に通う女性は、裕福で限られた階層で、庶民には手の届かない存在でした。
当時の人々は、そんな女学生を、紫式部と海老茶袴をかけて、「海老茶式部」と呼んだそうです。
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1/6ドール用袴の型紙を公開するにあたって

左右でひだの数やたたみ方が違う複雑な構造のせいなのか、なかなか作り方の情報がありません。
今はプリーツスカート風な作り方が主流なのでしょうね。
この袴の型紙は、日本ヴォーグ社「わたしのドールブック ジェニー№13十二単と花嫁衣裳」の袴の型紙に
多少の変更を加えております。残念ながらこの本は絶版になっており、本の入手が困難だと聞いております。
人様の作った型紙に少し手を加えた型紙の公開はいかがなものかとの思いもありますが、
袴の複雑な構造を知るためには型紙が不可欠なんです。
袴の情報そのものが姿を消してしまいそうな現代、袴を後世に伝える為にも型紙を公開することにしました。
袴の構造を知る手がかりになれば幸いです。

人形服の型紙の公開は袴のみにいたします。この女袴の他に剣道袴の型紙があります。
型紙を一から起こす技術を私は持ち合わせておりませんので、他の人形服の型紙はこれまで通りに
「こんな型紙を使いました」程度に留めますのでよろしくお願いいたします。
また、私は和裁・洋裁の専門家でありませんので間違った情報も含まれているかと存じます。
お気づきの点がございましたらコメントをいただけるとうれしいです。

ご注意
A4版をスキャナーで取り込んだだけですので、そのままプリントしても原寸大にはならないようです。
「画像を保存」して背景の方眼紙で大きさをご確認の上、拡大コピーなどで対応してください。
印刷する際は「写真をフレームに合わせる」のチェックを外して下さい。
型紙の赤鉛筆は縫う実線、ひだの赤線は山折、青線は谷折です。
自分を中心に置いて前左、前右、後ろ右、後ろ左…いずれも表側から見た線を表しています。
型紙の前袴は左右同じ大きさで、ひだの畳み方が違います。後袴も同様です。
型紙の画像をクリックすると大きな画像になります。
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型紙の置き方と方向
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前袴をたたんだところの重なり方
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後袴をたたんだところの重なり方
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尚、前袴の5本ひだの型紙は剣道袴と同じです。
後袴は帯の高さがあるので、脇開き部分から前袴よりも少し長くしてあります。
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袴の作り方は 2015/2/6の記事 でどうぞ。

ミミ日記2015-3 ミミの寝床

残念なニュースが飛び込んできました。お悔やみ申し上げます。
危険慣れして「今度も大丈夫」と思ってしまったのでしょうか、残念です。
イスラム国に夢を抱いて出国しようとしている若者が残虐なニュースを見て、
「イスラム国は決してパラダイスではない」と目覚めてくれる事を願っています。

窓を開けての掃除が完了してコタツをセットすると、コタツ布団を待てずにミミが入ってきました。
夜間は主にここに居るようです、そして、寒く感じると夫の布団にもぐり込んできます。
コタツ周りに人間が居ると足で蹴飛ばされる危険を察してか・・・
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ダンボール小屋に入ったり
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ダンボール小屋の隣のベッドに入ったり
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ソファの上のベッドに退避。
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いつも使う訳ではないのですが、どのベッドを使うかはミミ様次第。どのベッドも撤去できないんですよね~(^_^;)

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プロフィール

KUPO(クポ)

Author:KUPO(クポ)
Barbie Fashionistas Raquelle(ラクエル 2012年度)の洋服作りを楽しんでいます。
なお、以前作ったbarbie服はカテゴリ「ドール服」に入っています。

2013年に猫のミミとラブを迎えましたが、2014年にラブが天国へ引っ越し、現在はミミ日記になっています。
ミミ(サビ猫(雌) 2003年生まれ 13歳)
ラブ(黒ハチワレ(雄) 享年推定8歳)

好きな言葉
人はすべて地獄に生まれてくるものである。その地獄の中で、「笑いころげたり」 「人として生まれて良かったと思う」…その瞬間を「極楽」と言うのだ。 五木寛之 「大河の一滴」より

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